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Shopifyで売上・アフターサービス向上!延長保証アプリ「proteger」とは?

  • 「ShopifyでのECサイトの売上を上げたい」
  • 「アフターサービスを拡充したい」
  • 「お客様に購入への安心感を与えたい」

本記事はその様な方のための記事です。
Shopifyでは、延長保証を商品と一緒に販売する機能がありません。
ShopifyでECサイトを立ち上げても、商品の売上だけでアップセルや顧客の定着が出来ないなどの課題を感じられる事業者様がいらっしゃいます。
また、新たな施策を考えたとしても効果が出るか明確ではない状態で料金を支払わなくてはなりません。

そこで延長保証アプリ「proteger」では、延長保証を用いて上記の課題を解決します。
Apple Careのような延長保証を、システムに詳しくない方でも最短1日で簡単に導入でき、インストール後は専門のスタッフが延長保証プランの販売までサポートしてくれます。

この記事でわかること

  • 延長保証とは?
  • 「proteger」を利用するメリット
  • 「proteger」で出来る事
  • 「proteger」を開始するまでの流れ

延長保証とは?

初めに、延長保証に馴染みがあまりない方向けにご説明させていただきます。

延長保証とはメーカー保証期間の終了後に、一定期間発生した自然故障・不具合の交換・修理を無料で行うサービスです。
皆さまにとって身近な延長保証といえばApple Careや、家電量販店で家電を買う際につけられるイメージがあるのではないでしょうか?

せっかくお客様がECサイトで商品を購入して商品を使い始めたものの、すぐに壊れてしまった場合にサポートが充実していなければ、そのお客様は再度ストアで商品を購入してくれなくなってしまいます。

実際に延長保証加入者と非加入者ではリピーター率が約2倍違うと言われ、延長保証の加入者は今使っている製品・ブランドを再選択する傾向が強くメーカーや販売店として延長保証は顧客の囲い込みに起因してきます。

このような結果から、延長保証を顧客接点として次回の購入に繋げていることがわかります。

ですが、これまで延長保証は大企業が提供することはできていたものの、延長保証を必要とする中小事業者にとっては、アフターサービスの一環として取り組もうとしてもハードルが高いものでした。
実際にEC事業者様の延長保証導入までに以下のハードルがあります。

  • 保険会社への審査
  • ECサイトへの組み込み作業
  • お客様への謝罪/やりとり
  • 注文商品と保証加入商品のエクセルなどを使った紐付け作業
  • 返送と返金方法の確認

proteger(プロテジャー)を使えば、延長保証を始めるにあたって必要なものが全て揃っています。延長保証導入までの平均導入期間はこれまで90日以上がかかっていましたが、注文情報との連携が可能になったことにより最短即日で延長保証を開始することができます。

「proteger」を利用するメリット

protegerは、ECのための延長保証です。ECサイト上に延長保証のボタンを簡単に設置できます。

下記のように、売上高の向上や、オペレーションコストが延長保証を導入したことによって負担が増加しないなどの導入メリットがあります。

メリット

  • 延長保証によってお客様の新規購入の障壁を和らげECサイトの購入促進
  • 延長保証を販売によりアップセルが可能
  • 交換・修理に関するお客様対応はプロテジャーが代行
  • 交換修理に発生する債務リスクはプロテジャーが負担
  • 保証書は電子保証書のためお客様は24時間対応のチャットボットより保証申請が可能
  • 機能追加が手間いらず

「proteger」で出来る事

proteger(プロテジャー)のできることをご紹介します。

protegerを導入する事により、延長保証を商品ページにオプションの様に表示する事が出来ます。
これによりお客様は延長保証を見逃す事がありません。お客様は商品と一緒に延長保証をカートに入れて決済するだけです。

延長保証を商品ページにオプションの様に表示

お客様が延長保証を購入した場合は、protegerに自動で連携されます。proteger導入により事業者様の運用コストが増える事はありません。

事業者様の管理画面では、どれだけ延長保証に加入されているかなどは一目で確認することができます。

また、実際にお客様の購入した商品に不具合が発生した場合の保証申請は、protegerが受け付けます。
protegerには24時間利用可能な保証申請チャットボットが用意されており、お客様はいつでも好きな時に保証申請をする事が出来ます(もちろん電話での保証申請も受け付けています)

24時間利用可能な保証申請チャットボット

申請した保証はprotegerカスタマーサポートに連携され、実際の保証が履行されます。
保証申請時にかかる商品代金や送料などは、protegerが全て負担をします。

また、ShopifyでのECサイト限定ではありますが、保証申請時にShopifyクーポンを付与する機能もあります。お客様はそのクーポンを使って再度お買い物をすることが見込まれるため、保証申請があれば事業者側の収益向上も狙えます。

実際に利用しているストア事例

実際に延長保証アプリを利用しているECサイトではどのように活用しているのでしょうか。ここではprotegerを実際に導入している事例についてご紹介します。

子供向けスマートウォッチに延長保証プランをつけて販売

キッズ家電を販売するOaxis Japan株式会社では、子供の位置情報がわかる子供向けスマートウォッチを、お客様が任意で選択できる延長保証プランを付帯して販売しています。

Oaxis Japan株式会社様

実際に延長保証導入後保証加入率は44%を超えています。約2人に1人が延長保証を付帯して商品を購入しており、とても相性が良いことがわかります。

「proteger」を開始するまでの流れ

protegerのお申し込み手順を図解でご説明します。

  1. Shopifyのアプリストアからインストール(こちら
    アプリストアからインストール
  2. protegerから管理画面にログインする為の情報がメールで届きます。
  3. protegerを開始するために、営業担当よりサポートのご連絡が届きます。
    ※別途ご契約が必要となります。(無料)

「proteger」の料金

延長保証を簡単に導入できるprotegerですが、アプリのご利用にあたり初期費用、月額費用は一切かかりません。そのためコストをかけず、手軽に延長保証を導入することができます。
また延長保証を販売すると保証料の一部を事業者様に還元する仕組みがあるため、費用がかからないどころか保証料による直接的な売上もECサイトに入ります。

インストール&ショップや代理店からのお問い合わせはこちら

延長保証があることによる売上高の向上と、顧客との長期的な関係性を構築できるprotegerはこれからのECサイトを運営する上でマストな施策と言えるでしょう。また、延長保証を運営している株式会社Kivaは、Shopify構築ベンダー向けにご相談を承っております。ご興味ある方は下記からお問い合わせください。
インストール&ショップや代理店からのお問い合わせはこちら

まとめ

以上、延長保証とShopifyストアで導入できる「proteger」について解説いたしました。
取り扱う商品によっては、延長保証サービスを充実させたいケースもあるかと思います。そのような場合はぜひprotegerをご検討ください。

本記事の内容やprotegerのインストール方法等、ご不明点がございましたらぜひ当社にお問い合わせください。
お問い合わせはこちら

※この記事は2021年9月時点の内容です。今後のアップデートやShopifyの仕様変更等により、記事の内容どおりに設定ができない場合があります。