個人や中小企業から大手まで参入しやすい越境ECとして、出品を検討している方も多いアマゾンアメリカ(Amazon.com,米国アマゾン)
今回は、アマゾンジャパン(Amazon.co.jp)出品アカウントからのAmazon.comアカウントの作成方法をご紹介します。
Amazon.comの登録方法
アカウント登録の際に必要な情報
- 法人名と代表者(担当者でも可)のフルネーム
- 店舗名称、住所、電話番号(固定もしくは携帯でも可)
- クレジットカード情報
- 国外の銀行口座(入金口座)
2018年6月現在ではPayoneerのサービスがおすすめです。
「Payoneer」詳細はこちら
Amazon.co.jp(セラーセントラル)からグローバルセリング登録を行う
■セラーセントラル >在庫 >グローバルセリングをクリック
■北米を選択して「今すぐ登録」を選択します。
5ステップでアカウント登録完了
STEP1
- 出品者条件の承諾(Seller agreement)
・Legal name
法人の場合:会社名-本人フルネーム
個人の場合:個人のフルネーム
※変更不可なので注意してください。
STEP2
- 出品者情報の登録(Seller Information)
・adress
住所を英語で入力します。※英語の場合、番地が先に来るので注意が必要です。・Choose your unique business Display Name
ショップ名になります。・If you sell your products online, enter your website URL(option)
オリジナルサイトの有無です。ない場合は空欄で問題ありません。・ Select an option to receive a PIN to verify your phone number
電話かSMSで認証番号を入力する方法を選択します。
※電話の場合「call me now」,SMSの場合「Text me now」を選択します。
STEP3
- 銀行口座・クレジットカード情報の登録(Billing/Deposit)
・Set up your billing method
クレジットカードもしくはデビッドカード情報を入力してください。国際的に使用可能なカードであれば、発行国は問いません。・Set up your deposit method
入金する銀行口座を入力します。注:入金する銀行口座は海外口座が必要となります。
海外口座の作り方はいくつかありますが、現在は"Payoneer"がおすすめです。
・売上受け取り手数料:無料
・年会費:無料
・引き出し手数料:無料
・最短1営業日で国内銀行に入金 など他サービスよりもコストを抑えられることがポイントです。
STEP4
STEP5
- 商品情報の選択(Products Information)
・Tell us about your product categories
出品予定のカテゴリーにチェックを入れて「Finish」を選択する。
※まだ決定していない場合は、右上にある「Skip for now」でスキップすることも可。
出品者の認証
次は、アカウントを有効化するための認証作業です。
■セラーセントラル>トップページ>「+」マークの右にある「Apply」をチェックします。
・Choose your country
Country(JAPAN)を選択
・Provide contact information
メールアドレス(必須):アマゾン(グローバルセリング)からの連絡を受け取るメールアドレスを登録します。
電話番号:任意
・Submit required documents
身分証明書(運転免許証やパスポートなど)の画像データ(pdf, png, gif, jpg)を登録します。
- •証明書上の氏名がセラーセントラルに登録されている氏名と一致していること
- 有効期限内であること
- 名前 / 誕生日 / 住民登録地または書類の発行国が分かること
次に、銀行口座またはクレジットカードの明細の画像データ(pdf, png, gif, jpg)を登録します。
- 明細書に記載のあるアカウントの所有者名と住所がセラーセントラルに登録されている氏名と住所と一致していること。
- 90日以内に発行された明細書であること
- 記載された金額に関しては隠して問題ありません。住所、名前などははっきり見えるようにします。
以上で、米国アマゾンアカウントの登録は完了です。
受理されなかった場合
以下のようなメールが届きます。(セラーセントラル内にも赤旗で知らせてくれます)
必ず30日以内に対応しましょう
- 身分証明書コピーのファイル
- 別の銀行口座またはクレジットカードの明細書
以上を再提出することで再認証のお手続きが再度開始されます。
まとめ
登録に関しては、基本的にマゾンジャパン(amazon.co.jp)のアカウント登録と同じ内容となります。
最も悩む海外銀行口座に関しても、「Payoneer(ペイオニア)」をはじめ「World First(ワールドファースト)」などのサービスが充実してきているので、アマゾンを利用して越境ECに気軽にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。