【2022年最新】楽天広告の種類・運用方法と選び方を解説

【2022年最新】楽天広告の種類・運用方法と選び方を解説

楽天市場の広告はアクセスを増やし売上を伸ばすために必要ですが、種類が多くどの広告を選んだらいいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

本記事では下記のような方に向けて、楽天広告の種類と目的に沿った選び方、成果を出すためのポイントを解説していきます。

  • 楽天広告の種類やメニューについて知りたい
  • 楽天広告の掲載料・料金・費用について知りたい
  • 楽天広告の選び方を知りたい

楽天広告には楽天市場内に掲載される「楽天市場内広告」と、楽天市場の外に掲載される「楽天グループ広告」の大きく2種類がありますが、この記事では「楽天市場内広告」に絞ってお話しします。

※本記事は2022年5月に作成しております。

選び方から知りたい方は記事後半へ

目次

  1. 楽天市場の店舗運営における広告活用
  2. 楽天市場内広告の種類
  3. RPP広告(検索連動型広告)
  4. クーポンアドバンス広告(運用型クーポン広告)
  5. 楽天CPA広告(効果保証型広告)
  6. ターゲティングディスプレイ広告(TDA)
  7. おすすめニュース広告(店舗配信)
  8. おすすめニュース広告(楽天配信)
  9. 大型イベント広告
  10. シーズナル広告
  11. ニュース広告
  12. 目的に合った適切な楽天市場広告の選び方
  13. 楽天市場の広告の成果最大化のためのコツ
  14. 楽天市場広告の運用に困っているなら広告出稿や代理店や運営代行会社への委託もおすすめ

楽天市場の店舗運営における広告活用

広告種類を見ていく前に、楽天市場における広告の重要性と役割を確認しましょう。
店舗の売上は下記の3つの要素に分解することができます。

売上 = アクセス人数 × 転換率 × 客単価

3つの要素すべてが重要ですが、中でもコントロールしやすく短期的に売上に直結しやすいのが「アクセス人数」です。広告は主にアクセス人数のアップに繋がる対策となります。
売上目標を達成するためには、売上の公式から逆算することで必要なアクセス人数を導き出すことができます。


例)売上目標500万円/月の場合

転換率、客単価は現在の店舗の平均値をもとに計算してみます。

500万円=アクセス人数 ●人 × 転換率 3.0% × 客単価 5,000円

計算すると必要なアクセス人数=33,334人とわかります。

この必要なアクセス人数を現在の平均アクセス人数/月と比較し、差分を埋めるために広告を活用することができます。もちろんメルマガや楽天サーチ(検索)からの自然流入を増やすためのSEO対策も必要ですが、効果が出るのに時間がかかり拡大できる範囲も限定的です。売上をスピーディに拡大するには、同時に広告の活用を検討しましょう。

次に広告を活用する上で決めておきたいのがROASです。

ROASとは「Return On Advertising Spend」の略語で、「広告の費用対効果」を指します。広告費1円あたりの売上額を表す指標で、広告費用の回収率を知ることができ、以下の計算式で算出できます。

ROAS=売上÷広告費×100(%)

例えば広告費1万円に対して売上が20万円上がった場合、

ROAS=200万円÷10万円×100=2000% となります。

ROASが高いほど広告の効率が良いと判断できます。

「これだけの売上に対して広告費はここまで使える」と言ったように、ROASの基準を予め設定しておくことで、広告選定や広告の効果の判断に役立ちます。
商品の利益率やリピートの回数、店舗の状況によっても変わってくるので一度自店舗のROASを設定してみましょう。


楽天市場内広告の種類

楽天市場の広告は、大きく分けて「運用型広告」「ディスプレイ広告(楽天市場広告)」「ニュース広告」の3種類に分類できます。


楽天市場広告比較表

運用型広告

成果に対して広告費が発生するタイプの広告です。

成果の定義は広告によって異なり、クリックやクーポンの獲得数、売上金額などがあります。
掲載する商品や入札単価など、広告によって一部を店舗側で調整することができるため、運用型広告と呼ばれます。

広告によって一定の成果が保証されるため、購入やアクションに繋げることが得意な広告になります。低額から始められる広告もあるため、広告費が限られる店舗や出店間もない店舗もチャレンジしやすい広告です。先述したROASをコントロールしやすい広告でもあります。

ディスプレイ広告(楽天市場広告)

基本的に画像などの形式で、楽天市場内に掲載される広告を指します。

楽天スーパーセール等の大型イベントの企画ページや母の日などの季節の特集ページ、各ジャンルページに入稿した広告が掲載されます。
掲載保証型のため、広告枠を決まった価格で購入します。

一般的な広告に例えると、雑誌の広告ページや電車内の中吊り広告など、決まった額で広告枠を購入して一定期間掲載する広告に似ています。自店舗の商品を購入してくれるユーザーが見ていると思われる場所を選びます。費用は枠購入時に決まっており、成果が保証されないため、効果のいい良い枠を見極めて選べるかどうかがポイントです。

ディスプレイ広告は枠が決まっているため、人気の枠は希望しても買えない場合があります。管理画面から一般販売される前に優先販売というものがあり、まとまった額を購入する店舗はECC経由で先に枠を抑えることができます。

ニュース広告

楽天市場の会員に向けて、広告としてメールマガジンを配信する形式の広告のことです。

自店舗のメルマガ会員だけではリーチできない。楽天市場の保有する会員に向けて広く配信できるため、短期的に売上を拡大することに適しています。掲載期間に対して費用が発生する形式で費用が固定されます。

一般的な広告に例えると、多くの顧客を抱える通販の会社に費用を払って、その会社の顧客への商品お届け時にチラシを同梱してもらうといった広告に似ています。

自店舗では持っていない顧客リストに宣伝することができますが、商材によっては売上に繋がらない場合やROASが低くなる場合もあります。しかし、短期間で大きな売上を立ててランキングに掲載し、ランキングからのアクセスを狙うといった戦略を取ることもできます。



3つの広告に属する楽天の広告メニューの詳細をそれぞれ説明していきます。

RPP広告(検索連動型広告、旧:楽天CPC広告)

分類:運用型広告

RPP広告は主に楽天市場の検索結果ページに商品が表示される広告です。
楽天内のリスティング広告のようなものです。

検索画面上位に[PR]の文字と共に表示され、PCの場合は上位3枠、スマホの場合は上位5位です。

PC

楽天RPP広告の表示箇所例

RPP広告は楽天市場で検索している購入意欲の高いユーザーに効率的に訴求できるため、運用型広告の中でも非常に重要な広告です。

単純に入札単価の高い商品が上位に出るのではなく、ユーザーの検索結果に対する商品の商品名・キャッチコピー・商品説明文の関連性や、過去購入に至った検索キーワードなども影響して順位が決まります。

RPP広告のメリット

  • 低予算(5000円~)から始められ予算を柔軟に設定できる
  • 検索結果上位に表示されるため効率がいい
  • クリック課金のため無駄がない
  • 商品情報が広告として利用されるため、画像など準備する必要がない

RPP広告のデメリット

  • 入札単価は手動での調整のため、キーワード別のCPC調整などの細かいチューニングには時間がかかる
  • 人気のキーワードの入札単価が高騰している

RPP広告の費用

  • 月予算5,000円~
  • 商品CPCは10円~、キーワードCPCは40円~

RPP広告の運用のポイント

デフォルトでは全商品(RMSの倉庫から出ていて在庫がある商品)が対象になっていますが、商品ごとに除外が可能です。

  • 利益率の低い商品は外しておく
  • 一定期間で商品別のROASを確認して入札単価を下げる
  • なるべくキーワードを設定する(売れ筋商品から優先的に設定)

クーポンアドバンス広告(運用型クーポン広告)

分類:運用型広告

クーポンアドバンス広告は最適な商品値引額を予測して発行されたクーポンで集客し、購入を促す広告です。楽天IDでログインしているユーザーに対してクーポンの形式で表示され、広告をクリックするとクーポンが自動的に取得されます。購入意欲が高いユーザーをパーソナライズし自動で配信されます。

広告は主に楽天市場トップページや検索結果ページに表示されます。

クーポンアドバンス広告(運用型クーポン広告)の表示箇所例

興味がありそうなユーザーに対して、”値引き”という強力なフックで購入を促進することができるため、複数ある楽天広告の中でも特に「購入」に強い広告になります。他の広告ほどのアクセス増加はありませんが転換率アップが狙える広告です。

クーポンアドバンス広告の料金はクーポン獲得時=ユーザーがクーポンをクリックした時に店舗側で設定した入札金額(最低40円〜1,000円)が発生するクリック課金型の広告です。
また、クーポンの値引き費用に関しては店舗負担となります。

クーポンアドバンス広告のメリット

  • 購入促進力が強いためROASを確保しやすい
  • 購入意欲のあるユーザーのトップページや検索結果上位に表示されるため効率がいい
  • CPC40円~(+値引額)と低予算から始められる

クーポンアドバンス広告のデメリット

  • クーポンを多く発行する店舗では他のクーポンとの調整が必要
  • ユーザーによって購入できる金額が変わり不平等に見えることもある

クーポンアドバンス広告の費用

  • 1クリック40円~+最低4%値引費用

クーポンアドバンスの運用のポイント

クーポンアドバンス広告は値引率と配信商品を自分で決めるか、楽天にお任せするか(自動で最適化する)か選ぶことができます。 自店舗で値引きができる商品や値引率が細かく決まっている場合は手動にし、商品数が多くて値引率に融通が利く場合は自動に設定するのがおすすめです。

クーポンアドバンス広告の運用のポイントや注意点について詳しく知りたい方は、下記の記事もご確認ください。

【2022年最新版】楽天市場の広告「クーポンアドバンス広告」の解説とおすすめ運用方法



楽天CPA広告(効果保証型広告)

分類:運用型広告

CPA広告は広告経由の売上の20%が広告料金となる成果報酬型の広告です。

設定を「有効」にするだけで、RMSに登録している商品から自動的にセレクトされて、 ジャンルTOPの「ピックアップアイテム」や楽天市場の特集・イベントページ、楽天グループサービスやメールマガジンなど楽天市場内外に掲載されます。

楽天CPA広告(効果保証型広告)の表示箇所例

成果報酬型で売上の20%固定ということはROASは500%で固定されます。
ROAS500%が許容範囲であり、売上が上がれば広告費に制限がない店舗ならぜひ配信しましょう。

CPA広告のメリット

  • 売上に対する成果報酬のため安心
  • 設定が簡単
  • 管理画面で有効にするだけで24時間以内に配信される

CPA広告のデメリット

  • 成果が固定される分広告費が高くなる
  • 広告予算が設定できない
  • 広告クリック後の課金対象期間が長い(720時間=30日)

CPA広告の費用

  • 広告経由の売上高×20%

CPA広告の運用のポイント

成果報酬型でROASが固定されることが魅力的なCPA広告ですが、全商品を対象にすると広告費が大きくなってしまいます。また利益率の低い商品だと、広告費20%は厳しいこともあると思います。利益率の高い商品、広告を出稿したい商品に絞って運用しましょう。

ターゲティングディスプレイ広告(TDA)

分類:運用型広告

TDA広告は希望するセグメント条件でバナー配信が出来る広告です。セグメントと配信期間、予算を設定すると、セグメントに合うユーザーにバナーが配信されます。
表示に対して課金されるインプレッション課金型の広告です。

掲載箇所は随時更新されています。

ターゲティングディスプレイ広告(TDA)の表示箇所例

希望するターゲットに対して、訴求したいメッセージを店舗オリジナルのバナーで訴求できるため、購買ファネルの認知~購入~継続購入までの全てのファネルで活用ができます。

設定するセグメントによってROASは変化しますが、インプレッション課金のため基本的には購入促進よりも認知を拡大したい店舗に向いています。購入に繋がりやすいRPP広告やクーポンアドバンス広告、CPA広告に予算を配分した上で使える予算がある場合にTDA広告を使うのがおすすめです。

また、購入履歴によるセグメントができるため、リターゲティング広告としても活用できます。

TDA広告のメリット

  • 希望するセグメントにターゲティング配信ができる
  • 認知を拡大できる
  • ビジュアルで訴求できる

TDA広告のデメリット

  • セグメントによってはROASが低くなりやすい
  • 表示だけで課金されるので効率が悪くなることがある
  • 先着順なので前もって枠を予約する必要がある
  • ROASにはビュースルーコンバージョンも含まれてしまう
    (広告をみてその場でクリックしていないユーザーのその後のコンバージョンが含まれる)

TDA広告の費用

  • ターゲティング 0.75円/Vimp
  • ノンターゲティング 0.3円/Vimp

※Vimpとは…「ビューアブルインプレッション」と読み、広告が表示され、バナー広告の50%以上が1秒以上ユーザーに表示された回数です。TDAはこの表示回数によって課金されます。

TDA広告の運用のポイント

新規出店の店舗や広告予算に制限がある場合、TDA広告は運用型広告の中でも優先順位は低くなります。購入に繋がりやすいRPP広告やクーポンアドバンス広告、CPA広告に予算を配分した上で使える予算がある場合に次のステップとしてTDA広告を使うのがおすすめです。

効率を重視する場合、基本的にはターゲティングを選びましょう。

楽天スーパーセールやお買い物マラソン等のイベントに合わせて配信すると効果が最大化されやすいです。

【注意点】
  • 事前に枠を抑える必要あり
  • 広告審査が厳しいので早めに入稿

おすすめニュース広告(店舗配信)

※こちらのメニューは2022年9月30日をもって終了し、メルマガ配信機能に統合される予定です。

分類:運用型広告

おすすめニュース広告の店舗配信は、自店舗のメルマガ購読リストに対して配信条件を設定し、あらかじめ自店舗で作成したメール内容を自動で送る配信方法です。
楽天版のステップメールやシナリオメールです。

広告掲載料金は1クリック50円の成果報酬型となります。

店舗配信では、7種類のキャンペーンを任意で設定し、キャンペーン毎に作成したメールが自動で配信されます。

特定の商品を購入したメルマガユーザーにおすすめの商品を紹介するなど、ユーザーの状況に合わせたメールを配信することでリピートを促すことができます。

おすすめニュース広告(店舗配信)のメリット

  • リピーター育成ができる
  • 一度原稿を設定すれば自動で適切なタイミングに配信される
  • シナリオに合わせたメール配信が可能

おすすめニュース広告(店舗配信)のデメリット

  • 自店舗のメルマガ購読リストが対象のため、配信数が絞られる
  • 頻繁に商品の入れ替わりがある場合、定期的に原稿のメンテナンスが必要

おすすめニュース広告(店舗配信)の費用

  • 1クリック50円
  • 店舗配信の予算:30,000円~

おすすめニュース広告(店舗配信)の運用のポイント

おすすめニュース広告(店舗配信)は楽天市場広告の中でもリピーター育成に向いており、自店舗のメルマガ購読者対象のためROASも高く出やすく効率のいい広告です。

一方でメルマガ購買者が少ないと配信対象者が少なく、広告から得られるインパクトは小さくなります。他の広告と組み合わせて活用することをおすすめします。

おすすめニュース広告の店舗配信の運用のポイントや注意点について詳しく知りたい方は、下記の記事もご確認ください。

楽天市場の広告「おすすめニュース広告」の解説とおすすめ運用方法

おすすめニュース広告(楽天配信)

※こちらのメニューは2022年9月30日をもって終了し、RPP広告に統合される予定です。

分類:運用型広告

おすすめニュース広告の楽天配信は、楽天市場主体の各種メールマガジンにユーザーの行動履歴を元に選定した商品が自動で掲載される配信方法です。

広告掲載料金は店舗配信と同じく1クリック50円の成果報酬型となります。

店舗配信がリピーター向けであるのに対して、楽天配信は新規顧客獲得向けです。

この記事で別の分類として紹介している「ニュース広告」との違いは、おすすめニュース広告(楽天配信)はどのメールに掲載するかを選べず自動的に掲載される点と、クリック課金である点です。おすすめニュース広告の楽天配信で設定できるのは月額予算と除外商品だけで、細かい運用はできません。

おすすめニュース広告(楽天配信)のメリット

  • 新規顧客にリーチできる
  • メール原稿を準備する必要がない

おすすめニュース広告(楽天配信)のデメリット

  • メールの配信先を選んだり細かい運用ができない

おすすめニュース広告(楽天配信)の費用

  • 1クリック50円
  • 楽天配信の予算:5,000円~

おすすめニュース広告の楽天配信の運用のポイントや注意点について詳しく知りたい方は、下記の記事もご確認ください。

楽天市場の広告「おすすめニュース広告」の解説とおすすめ運用方法

大型イベント広告

分類:ディスプレイ広告(楽天市場広告)

大型イベント広告は楽天スーパーセールやお買い物マラソン等の大型イベントの企画ページに掲載される広告のことです。


大型イベント広告の表示箇所例

広告掲載費用は5万円からですが枠によって違い、露出が多く人気の枠は掲載料金が高くなります。

楽天市場内のイベント時にはポイントの還元倍率がアップし、通常時よりも購買意欲の高いユーザーが多く集まるため、イベントの盛り上がりに合わせて売上を最大化するのに適した広告です。

特定の商品を探しているユーザーというよりもお得に買いたいユーザーが集まるため、ターゲットが広く衝動買いされやすい商品が向いています。商品単価が安く購入頻度が高いものや食品やアパレルなどの店舗におすすめの広告です。

広告の掲載には枠に合わせた画像やキャッチコピーなどを入稿する必要があります。

大型イベント広告のメリット

  • イベント時の購買意欲の高いユーザーにアプローチできる
  • 多くのユーザーに認知できる

大型イベント広告のデメリット

  • ターゲットが広いためROASは低くなりやすい
  • 高額商品やニッチな商材などは効果が出にくい
  • プロモーションメニューから購入できない

大型イベント広告の費用

枠による。
5万円~

大型イベント広告の運用のポイント

大型イベント広告は多くのユーザーに認知ができる一方で、確度の低いユーザーもアクセスするためROASが低くなりやすい広告です。

そのため、自社の商品に合った枠を選ぶことが重要です。

また、アクセスしたユーザーに購入してもらうために、掲載期間にはクーポンの配布やポイント倍率のアップなどの転換率向上施策を一緒に実施しましょう。

プロモーションメニューから購入できないため、掲載したい場合はECCに相談が必要です。

シーズナル広告

分類:ディスプレイ広告(楽天市場広告)

楽天市場のシーズナル広告は、母の日やお歳暮といった季節のイベントや商戦に合わせた特集ページに掲載できる広告です。

シーズナル広告の表示箇所例

価格別、送料無料、ポイント●倍などのページが用意され、ユーザーの要望にそって訴求することが可能です。
季節商材やギフト商材を扱っている店舗におすすめで、季節イベントで売上を最大化するために重要な広告になります。

広告の掲載には枠に合わせた画像やキャッチコピーなどを入稿する必要があります。

シーズナル広告のメリット

  • 季節イベント時の購買意欲の高いユーザーにアプローチできる
  • 商品カテゴリ別の特集ページでは該当の商品が欲しいユーザーに訴求できる

シーズナル広告のデメリット

  • 人気の枠は掲載料金が高い
  • スケジュール管理が大変

シーズナル広告の費用

枠による。

シーズナル広告の運用のポイント

シーズナル広告はスケジュール管理と事前準備が肝になります。

  • 枠の選定/申込…イベント日(期間)の約3ヶ月前
  • 入稿…イベント日(期間)の約2ヶ月前
  • 掲載…イベント日(期間)の約1~1.5ヶ月前

上記のようにイベントの約3ヶ月前には枠を選定していく必要があるため、季節イベントで販売する商品やギフトの仕様などはそれより前に決めておく必要があります。自店舗の商戦時期を把握し、事前にスケジュールを立てましょう。

シーズナル広告の特集ページには自店舗と同じジャンルの商品や近い商品が並ぶため、他店舗よりも魅力的に見せる画像やキャッチコピーが重要になってきます。

また、競合店舗の枠の抑え方によっても効果が変わってくるため、ベンチマークする店舗があれば広告の出し方や訴求している内容、早割やクーポン、ポイントアップなどの条件もチェックして、自店舗に活かしましょう。

人気の枠は希望しても買えない場合もあります。掲載を検討する場合はECCと相談しましょう。

通常ディスプレイ枠

分類:ディスプレイ広告(楽天市場広告)

楽天市場のジャンルページやタイムセール枠などに掲載できる一般的なディスプレイ広告のことです。毎月販売しているため、枠の内容はプロモーションメニューから見ることができます。(一部ECCの案内でしか購入できない枠もあります。)

枠により目的や効果は様々ですが、継続的に出向して認知を拡大したい場合やタイムセールやポイントなどをフックにして購入を促したい場合に利用できます。

シーズナル広告の費用

枠による。

ニュース広告

分類:ニュース広告

ニュース広告は、楽天市場の会員に向けて、メールマガジンを広告として配信する形式のものです。

特定の商品にアクセスを集中させることで短期的な売上を最大化し、ランキング戦略と相性の良い広告となります。

※ランキング戦略とは…楽天市場のランキング上位に掲載されるとアクセスが増加し売上が上がるため、短期間で売上をつくってランキング掲載を狙うこと。

この記事の中で運用型広告として紹介した「おすすめニュース広告」とは違って、掲載されるメールを選ぶことができ、課金方式も固定で選ぶメールによって変わります。

ニュース広告のメリット

  • 自店舗のメルマガではリーチできないが該当の商品カテゴリが欲しいと思っているユーザーに訴求できる
  • 商品が当たれば、短期間での売上を最大化しランキングに掲載できる可能性

ニュース広告のデメリット

  • 配信対象者が多いため、アクセスが取れても売上が取れずにROASが低くなる可能性がある

ニュース広告の費用

枠による。

ニュース広告の運用のポイント

特定の商品に一気にアクセスを集めることはできますが、商品やサービスが魅力的でなければ売上に繋がりません。既に商品ページの充実も行って転換率が高い商品に対して、アクセスを集めたい時に利用しましょう。また同時にクーポンやポイントアップなど、転換率や客単価をあげる準備も必要です。

目的に合った適切な楽天市場広告の選び方

多岐にわたる楽天市場広告の種類を紹介してきましたが、選び方に困っている方も多いのではないでしょうか。
ここでは、お店の状況や商材によって選ぶ方法をご紹介します。

お店の状況に合わせて選ぶ

新規出店時、または予算が少ない場合
購買ファネル:購入

新規出店したばかりの店舗や予算が少ない場合、まずは限られた予算で売上をあげることに集中し、「運用型広告」から始めることをおすすめします。

運用型広告であれば成果報酬の課金方式のため、広告費は高額なのに売上が上がらないといったリスクが小さくなります。
中でも購入を検討しているユーザーへの訴求が得意な「RPP広告」と「クーポンアドバンス広告」を一番最初に始めましょう。

売上拡大期
購買ファネル:購入、興味

顧客やリピーターが増えて売上も増えてきている売上拡大期には、運用型広告に加えてディスプレイ広告(楽天市場広告)やニュース広告などにチャレンジしてきましょう。
これまでリーチできていなかった「興味」の購買ファネル層にアプローチすることで売上の拡大、ランキング上位掲載、マーケットシェアの拡大を目指します。売上最大化のために広告予算を確保することも重要です。

成熟期
購買ファネル:購入、興味、認知

売上が安定し、リピータ比率が高まった成熟期には、マーケットシェアの維持とさらなる売上拡大のために広告を活用します。
利用するのは売上拡大期と同じく運用型広告、ディスプレイ広告等ですが、今まで使っていなかった枠や新しい広告にも挑戦し、少しROASを落としてでも「認知」を取っていく姿勢が必要となります。

商材に合わせて選ぶ

型番商品(JANコードが付与されている)

家電やブランド品など型番のある商品は、特定の商品を探して検索するという目的買いをされる傾向があり、運用型広告が向いています。
例外として、商品単価が安いものや購入頻度の高いものは衝動買いされることも多いため、ディスプレイ広告も適しています。

非型番商品(JANコードが付与されていない)

お肉などの生鮮食品やバーコードで管理されていないオリジナルのアパレル商品などは、衝動買いされる傾向にあるためディスプレイ広告が適しています。
例外として、ニッチな商材や高価格帯の商品、購入頻度の低いものは衝動買いされず、検索で目的買いされる傾向にあるため、運用型広告が向いています。

楽天市場の広告の成果最大化のためのコツ

効果の検証

楽天市場広告の成果を最大化するには、必ず効果を検証するということが重要です。
選ぶ枠、掲載する商品、画像やキャッチコピー、同時に実施する施策によって広告の効果は大きく変わります。何が良くて悪かったのか、掲載後に振り返り、次の広告掲載時に繋げていきましょう。

競合店舗のウォッチ

様々な入口から様々なユーザーがアクセスする自社ECとは違い、楽天市場では楽天市場内にいる限られたユーザーを競合店舗と取り合う形になるため、競合の動向が売上に大きく影響します。
今まで上手くいっていた方法が通用しなくなったり、売れなくなるといったことが発生します。同ジャンルで同じくらい売れている店舗、ランキング上位に上がってきた店舗などの広告の出稿状況や施策などをチェックし、自店舗の見直しに活用しましょう。

楽天市場広告の運用に困っているなら広告出稿や代理店や運営代行会社への委託もおすすめ

楽天広告の種類は多く内容も更新されていくため、通常の店舗運用と並行して運用していくことは非常に難しい状況になっています。
広告運用まで手が回っていない、出稿だけして効果検証が出来ていない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

売上成長期に入り広告予算が増えて、ディスプレイ広告(楽天市場広告)にも積極的に投資していく場面では、枠を選ぶだけでも一苦労です。楽天市場の広告運用に精通した代理店や運営代行会社への委託も検討するタイミングかと思います。
また、この記事で紹介したのは一般に公開されているものだけです。他にも内部の調整で出せる広告がありますので、気になる方はコマースメディアにご相談ください。



楽天市場の広告運用を含むコンサルティング・運営代行について詳しく知りたい方は下記の記事もご確認ください。

検討時に役立つ!楽天市場のコンサル、運営代行の種類を比較

コマースメディア株式会社

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