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【2023年最新版】Shopifyおすすめテーマと選び方

Shopifyには100種類以上のテーマがありますが、どのようにテーマを選べば良いかお困りになることはありませんか?

Shopifyを使ったECサイト構築において、テーマ選びは非常に重要です。
適切なテーマを選ぶことで、デザインやレイアウトを手軽に変更でき、ユーザーにとって使いやすいサイトを構築することができます。

こちらの記事では、2023年最新版として、オススメのShopifyテーマ8選と、テーマ選定のポイントを解説いたします。

「Shopifyのオススメのテーマの最新情報を知りたい」
「Shopifyテーマで、どれを選ぶべきか分からない」
「Shopifyをもっと使いやすく、カスタマイズしたい」

上記のようなお悩みをお持ちの方は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事のポイント

  • Shopifyテーマ選定のポイントがわかる
  • 2023年最新版 オススメのShopifyテーマを紹介

最新のテーマ「Online Store 2.0」をご紹介

まずはじめに、Shopifyの最新テーマであるOnline Store 2.0について解説します。
Online Store 2.0のテーマは、デザインやカスタマイズ性を向上させるために開発された、Shopifyの新しいテーマになります。

Online Store 2.0のテーマでは、それ以前のOnline Store 1.0のテーマよりも柔軟性が高く、より簡単にカスタマイズやレイアウトの変更が行えます。

具体例として、Online Store 2.0のテーマには、テーマエディターと呼ばれる機能があります。
例えば商品ページを編集する場合に、コード編集をせずに、テーマエディター上で商品画像や説明文、レビュー、関連商品などを自由に配置することができます。
また、レイアウトに関してもカスタムセクションと呼ばれる機能を利用することで、独自のレイアウトを簡単に作成することができます。

これらの機能により、コーディングに精通していない方でも、サイトページの編集がより容易になり、ノーコードでデザインやレイアウトを調整できるようになりました。

Online Store 2.0のメリット

Online Store 2.0では、従来の1.0のテーマと比較して、カスタマイズ性が向上しています。
特に、サイトのレイアウトやデザインの調整がより柔軟になっています。

前の章で解説したように、コーディングの知見がなくても、ノーコードでカスタムセクションを操作してページを編集できるため、サイトの見た目やレイアウトを自由自在に変更することができます。
Shopifyテーマの編集_イメージ画像
また、デフォルトにはない追加の商品情報なども、ノーコードでカスタマイズ画面から表示編集でき、より簡単に商品ページのカスタマイズができるようになりました。

こうした点からも、Online Store 2.0のテーマを使用することで、サイトの管理や運営がよりスムーズになります。

Shopifyテーマの選び方のポイント

ここでは、Shopifyテーマを選ぶ際のポイントについて解説していきます。

Shopifyのテーマ一覧はこちら。
Ecommerce Website Templates

Shopifyはテーマによってサイトのレイアウトや機能が異なるので、販売する商品との相性も重要です。

Shopifyテーマを選ぶ際のポイントは以下の通りです。

1.目的に合ったテーマを選ぶ

Shopifyには多数のテーマがあり、ECサイトの目的やジャンルに合わせてテーマを選ぶことが大切です。
例えば、アパレルのECサイトであれば、写真の大きさや見せ方が重要になるので、その点に優れたテーマを選定するのがベターです。

2.必要な機能が搭載されているかを確認する

Shopifyのテーマには、それぞれ独自の機能が搭載されています。
例えば、商品ページの表示方法や、ヘッダーメニューのレイアウト、カートに商品を追加した時の挙動など、さまざまな違いがあります。
見た目などのデザイン性だけなく、ユーザーの顧客体験や導線設計も考えて、テーマを選びましょう。

3.無料もしくは有料テーマのどちらを使うか

必要最低限の機能でシンプルにECサイトをはじめる、またはコーディングなどの開発を行って独自のオリジナルデザインでサイト構築をする際は、無料テーマがオススメです。

一方で、コーディング等の開発をせずに、ある程度のクオリティにはこだわりたい場合や、サイトで必要とする機能や動きにこだわりがある場合は、有料テーマを検討するのがオススメです。

4.テーマのサポート体制を確認する

テーマのサポート体制がしっかりしているかを確認することも重要です。
Shopifyのテーマについては、そのテーマの開発者ならびに開発会社がサポートを担当する形となっています。

テーマに不具合が生じた場合や、アプリとの干渉が起きた際に、素早く対応してくれるサポート体制があると安心です。

また、テーマのアップデートが定期的に行われているかを確認することも大切です。
テーマに対するレビューや、サポート、アップデートに関しては、テーマストアの中で、それぞれのテーマ詳細ページの下部の「Reviws」「Support and documentation」から見ることができます。
Shopifyテーマのレビュー_イメージ画像

2023年最新版 オススメのShopifyテーマ

ここからはオススメのShopifyテーマを無料と有料に分けて、それぞれ紹介します。

それぞれテーマの特徴やオススメのポイントや理由を解説しているので、ぜひ参考にしてください。

無料のShopifyテーマ

Dawn

オススメのShopifyテーマ_Dawnのイメージ画像

Shopifyの無料テーマは現在11種類ほどありますが、無料テーマは初期値のデザインやレイアウト構成が異なるのみで、搭載されている機能の差がほぼありません。

そうした理由から、大幅なカスタマイズを必要とするサイトを構築する場合には、最もシンプルなDawnを使うことをオススメしています。

Dawnは、テーマ自体もクセがなく非常にシンプルで、表示速度も早いです。
また、Shopifyアプリとの干渉も少なく、日本語対応もしているので、まずは試しにShopifyサイトを構築したいという方にもオススメです。

Dawnは初心者の方から、大規模なカスタマイズの開発を加えたい方まで、幅広く使えるテーマとしてオススメです。

【テーマ概要】

有料のShopifyテーマ

Shopifyの有料テーマは、現在100種類以上ありますが、その中でも弊社オススメのテーマを8つ紹介します。

Impulse

オススメのShopifyテーマ_Impluseのイメージ画像

Impulseは、カスタムセクションの数が豊富で、スタイリッシュなデザインが特徴的なテーマです。
また商品検索や絞り込みの機能に強みがあり、商品点数が多いサイトにも向いているテーマになります。

ビジュアル面では、フルスクリーンのスライドショーを使って商品の魅力ある画像を大きく表示したり、アニメーションエフェクト、ホバーエフェクトを用いて、ユーザーの目と興味を引くような導線設計もできます。

他にもこのテーマならではの機能として、商品ページで選択肢したバリエーション項目によって、商品画像の表示/非表示を切り替えることもできます。

例えば、カラー選択がある商品ページで「グレー・ブルー・オレンジ」という選択肢があった場合に、グレーを選べばグレー専用の商品画像だけ、ブルーを選べばブルー専用の商品画像だけを、ページ上に表示することができます。

上記の内容からもImpulseは、アパレルサイトなど、商品点数や商品選択肢が多いストアとの相性が良いテーマとなっています。

【テーマ概要】

Prestige

オススメのShopifyテーマ_Prestigeのイメージ画像

Prestigeは、デフォルトで日本語設定がしてある上に、繊細かつ高級感のあるデザインが特徴的で、日本国内ではかなり人気のあるテーマです。
大きなカスタマイズをしなくても、整ったレイアウトをベースにサイト構築ができます。
全体的にもシンプルな構成で、初心者の方にもオススメのテーマです。

商品画像の表示サイズが大きく、高解像度の商品画像を掲載することで、商品の細部までしっかりと魅力を表現することができます。

また商品ページでは、カラー選択肢項目で表示される四角のカラー画像(カラースウォッチ)を、簡単に任意の独自画像に差し替えることができます。
この機能により、Shopifyのデフォルトでは登録されていないカラーや模様の、カラースウォッチ画像を簡単に表示できます。

Prestigeは利用ストアからの評価が高く、カスタマーサポートにおいても安心感のあるテーマとなっています。

【テーマ概要】

Warehouse

オススメのShopifyテーマ_Warehouseのイメージ画像

Warehouseは、商品のフィルタリングや検索機能が優れており、多数の商品を扱うストアに向いているテーマです。
またデフォルトで日本語設定もしてあるので、その点もオススメできるポイントです。

検索窓の機能が特に優れており、商品名だけでなく、商品タイプで検索をかけることもできるので、商品数や商品カテゴリが多いストアでは、かなり重宝する機能が搭載されています。

また商品をカートに追加した際に、カートページに自動遷移しない設定にもできるので、複数の商品をまとめ買いしやすく、よりストア内回遊をしてもらえるようなサイト設計にすることもできます。

カートページでは、ギフトラッピングを追加できる機能がデフォルトで搭載されているので、ギフト商品を扱うストアにもオススメです。

多数の商品を扱い、検索機能や商品までの導線を意識したストアを構築する際は、ぜひWarehouseを検討してみてください。

【テーマ概要】

Focal

オススメのShopifyテーマ_Focalのイメージ画像

Focalは、多くの機能が搭載されており、シンプルかつ動きのあるセクションが多いテーマで、スタイリッシュな印象を出しやすいです。
こちらのテーマも、デフォルトで日本語設定がしてあります。

このテーマの強みとして、商品をカートに追加した際はドロワーで、チェックアウト前はしっかりとカートページを表示できるので、商品閲覧時はユーザーがまとめ買いしやすく、カートページでは配送日時を入力できるような、ユーザビリティの高いサイト設計をすることができます。

また商品ページでは、在庫が切れているバリエーションを非表示にすることもできます。
Focalは、細やかな部分までユーザー目線を大事にしている点でオススメできるテーマです。

【テーマ概要】

Motion

オススメのShopifyテーマ_Motionのイメージ画像

Motionは、ビデオと写真に関するカスタムセクションが多く、動画で商品詳細などのコンテンツを強調しやすいテーマです。
テーマ自体もシンプルでクセが少ないので、全体として扱いやすいテーマでもあります。

またこのテーマでは、YouTubeなどの動画をモーダルで表示できるので、ユーザーもストレスなく商品紹介動画を閲覧することができます。

加えて、Impluseのテーマと同じように、商品ページで選択肢したバリエーション項目によって、商品画像の表示/非表示を切り替えることもできます。

Motionは、動画を使って商品の魅力を伝えたいストアとかなり相性の良いテーマです。

【テーマ概要】

Expanse

オススメのShopifyテーマ_Expanseのイメージ画像

Expanseは、シンプルかつスタイリッシュなレイアウトで、商品検索や商品フィルタリングに優れたテーマです。

上下のスクロールに応じて、ヘッダーのメニューコンテンツや検索バーの表示/非表示がされるのも嬉しいポイントです。

またこのテーマはブログページにも特徴があります。
他のテーマと比較して、ブログ記事のレイアウトが洗練されており、ブログ記事一覧へ導線もつくりやすいので、記事コンテンツが多いストアとは相性が良いテーマです。

他にも商品一覧からクイックビューで、商品情報をポップアップでみることもできるなど、ユーザー体験を高めやすいテーマでもあります。

【テーマ概要】

Flow

オススメのShopifyテーマ_Flowのイメージ画像

Flowは、多機能かつシンプルなレイアウトで、初心者の方にも扱いやすいテーマです。

このテーマでは、商品ページにて、在庫切れ商品の再入荷通知のメール登録をできる機能がデフォルトで搭載されています。

他にも商品ページで、ギフトラッピングの追加ができたり、合わせ買いの商品を最大3つ表示できたりと、他のテーマにはなかなか無い機能を搭載した、使い勝手の良いテーマとなっています。

またPC画面では、予測検索の結果が画面右側に大きく表示され、商品検索がよくされるようなストアとの相性が良いテーマです。

【テーマ概要】

Pipeline

オススメのShopifyテーマ_Pipelineのイメージ画像

Pipelineは、商品一覧などをスライド表示できるカスタムセクションが豊富で、ユーザーが商品を見つけやすいようなサイトの導線設計がしやすいテーマです。

商品ページの選択肢バリエーションでは、別商品へのリンクを設定することができ、バリエーション選択された商品へ、ページごと遷移させることが可能です。

他にも、特定のページからサイトに訪れたユーザーだけにポップアップを表示できる機能があったり、合わせ買い商品を商品ページとカートページの両方に表示できたりと、プロモーションの面でも強みがあるテーマになっています。

【テーマ概要】

それぞれのテーマの機能表

ここまでで紹介してきたテーマの機能の一部を、簡単に比較できる表を作成しました。

表記しているのは、ほんの一部の機能ですが、テーマによってデフォルトで機能が搭載されているものと、そうではないものがあるので、テーマを選ぶ際には事前にチェックが必要です。

テーマ名 おすすめ商品 閲覧履歴 ポップアップ 年齢チェック メガメニュー
Dawn × × ×
Impulse
Prestige ×
Warehouse ×
Focal ×
Motion ×
Expanse ×
Flow
Pipeline ×

まとめ

本記事では、Shopifyのテーマについて詳しく知りたい方向けに、以下のポイントをまとめました。

  • Online Store 2.0のメリット
  • Shopifyテーマの選び方のポイント
  • オススメの無料テーマ
  • オススメの有料テーマと一部機能比較

今回ご紹介したオススメテーマから、1つでも役立つ情報を手に入れ、ビジネスを加速させてください。

Shopifyのサイト構築をご検討されている場合は、お気軽にご相談くださいませ。
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※この記事は2023年4月時点の内容です。今後のテーマのアップデートやShopifyの使用変更等により、記事の内容通りに設定ができない場合があります。

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