河野氏のジョインとコマースメディアの未来への展望:事業承継への挑戦

河野氏のジョインとコマースメディアの未来への展望:事業承継への挑戦

今回、新たにExecutive Aide Producerとして河野貴伸氏がジョインすることとなった。

Executive Aide Producerとは
経営者、事業責任者の参謀としてインターナル/エクスターナルブランディングを組織設計、技術活用の側面からのコミットにより実現する。

ブランディングの専門家としてコマースメディアにどのような形でコミットするのか、代表の井澤はどんなことを期待しているのか。対談を通して、その期待を掘り下げていく。

河野氏と当社代表の井澤

コマースメディアの成り立ちと今後実現したいこと

井澤:コマースメディアは、2016年に私の個人事業としてコンサルティング業務からスタートしました。支援していく過程でクライアントサイトで成果が上がっていくのですが、次第にサイトを作る手が足りないということで制作部隊ができ、更に売上を上げていく過程で物流を含めたECサイト運営そのものを請けおうワンストップ型の支援に変わってきた歴史があります。

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当社サービスの概要

井澤:支援の過程で意図はしていなかったのですが、クライアントから出資や事業承継の相談をいただくようになりました。(※実際に2024年4月現在、2つの事業承継と1社の会社買収を実施)
近年ECのロールアップ事業(事業の買収で企業価値を高めていく手法)を行う企業が増えてきましたが、弊社ならではの形が作れるのではないかなと。

河野氏:事業承継を通じて、企業が直面する多様な経営課題に対応し、持続可能なビジネスモデルを構築することが目標ですね。事業承継は、単に会社の所有権を次世代に引き継ぐだけではなく、企業文化や従業員の福利厚生、地域社会への貢献も含む統合戦略的なアプローチが求められます。
これらの要素を総合的に支援しているコマースメディアとしては、この流れは必然なのかもしれませんね。

井澤:確かに自然とこのような形になってました。既存の事業も世の中の流れに合わせて作ってきましたが、総合的に支援をしているからこその事業承継ができると思っています。

なぜやるのか

井澤:私は商品やブランドの価値が正しく伝わっていない状態が気持ち悪いんです。楽天勤務時代にすべてのジャンルの商品を見ていたので、なんとなく自分の感覚値の中にこの商品だったらコレぐらい売れるみたいな感覚があって。全然伝わってないブランドもあれば、逆に過大評価されすぎているモノもあったりします。今行っている運営代行のサービスはブランドや商品の市場での適正値を目指すものになっています。それが最も持続可能な状態だと考えているからです。

その中で事業承継は今、日本社会が直面している最もひずみのある分野だと思っています。継続ができないという理由で、価値のあるものが無くなっていく現状が多いんです。

河野氏:確かに。すでにあるものを理解することはとても大切な一方で、そのプロセスは時間がかかる上に難易度も高いので、どうしても分解、再構築の文脈になってしまうパターンも多いですね。本来の価値を引き出し、持続可能な状態にする、というのはまさしくこれからの事業承継で求められてくる方向性なのかもしれません。

コマースメディア代表 井澤

井澤:だから「M&A」という言葉よりは「事業承継」が自分としてはしっくりきています。事業を伸ばすためのM&Aというよりは、価値のあるものをなくさない事業承継がしたいんです。

河野氏:事業承継は、新しい事業という形ではありますが、コマースメディアが『本来の価値を正しく伝える』という思いは常にあったと思います。この明確な定義を今回改めて行ったのは、何か特別なきっかけがあったのでしょうか?

井澤:私自身の家族が経営する農業での世代交代の課題が大きな影響を与えていると思います。その経験、ルーツから、多くの中小企業が同様の課題に直面しており、効果的な支援が必要だと感じるようになった。特に、コロナウイルスの流行は間接的に事業承継の課題をより鮮明にしたと感じています。

河野氏がジョインすることの意味

井澤:河野さんは私と真逆の強みを持っている人という印象です。私は事業の最適な状態を作ることだったり、他社がやっていないことを組み合わせて価値を作ることができるタイプの人間です。河野さんはブランドについての分析や洞察が圧倒的にあって、そこを分解して科学している感じに見えてます。言葉で表現すると難しいんですが、感性を科学しているというか・・・そのバランス感覚。

和やかに談話する河野氏と井澤

井澤:ちなみに、私から声をかけられたときにどう思いました?

河野氏:純粋に嬉しかったです。ちょうど新しいステップに進んでいこうと思っていた中で「こんなことやってみない?」と言っていただけるのは本当に有難いし、嬉しい。僕自身は常に精一杯やるしかないし、仕事が自分の人生そのものになってしまっているので・・・ただ。正直気持ち的には近年の成果については反省もあったりで沈んでいたので、今まで以上にこういったお声をかけていただくのは涙が出るほど嬉しかった。
おかげさまで今はとても楽しいです(笑)。

井澤:何よりブランドの話をする河野さんは楽しそうなんですよね。一緒にやりたいと思ったのはシンプルにそこです。

河野氏:ありがとうございます!でも楽しいだけだとダメなんで、ちゃんと結果にコミットします(笑)。
大きな責任ですが、期待されていることが嬉しいですし、積極的に関わっていきたいと思っています。戦略を立案するだけでなく、組織文化を形成し、チーム全体が共通の目標に向かって努力できるように動機づけを行うこととかもできたら。

河野氏

期待すること

河野氏:僕自身は、有難い気持ちでがんばります!的な意識なんですが(笑)。井澤さん的にはどんなことを期待されますか?

井澤

井澤:参謀ですね!最初にExecutive Aide Producerの意味を聞いたときはまさにそれ!って思いました。

私は想いがあって事業承継の事業をおこなっていますが、この活動が必要な人に届かないと意味がないです。そのためにまず会社のことを知ってもらえる状態を一緒に作ってほしいと思っています。その点河野さんが今までやってきた、ブランディングや広報活動は大きな助けになると思っています。

河野氏:そうですね。そこは今ももったいないと思っています。社員の皆さんも、やってきたことも素晴らしいのに、正直2-3割くらいしか世の中に伝わっていない気がする(笑)。でも外部に伝えるって、どうしても内部からだと控えめになってしまう・・・これはほとんどの企業がそうだと思います。
だからこそ、僕のような「外」の存在がそれを引き出し、後押しするのはとても意義を感じます。社員さんからしたら突然現れた怪しい人が怪しいこと言ってるってならないようにしないと(苦笑)

井澤:数年前に社内のブランディングをしていただいた際に、当時のメンバーはみんな河野さんとコミュニケーションしてるので怪しさはないです(笑)

社内ブランディング資料

井澤:また実際に事業を引き継ぐ際にも私と一緒に意思決定をしてもらう予定です。私と河野さんの判断軸を形にしていき、コマースメディアの事業承継モデルを作りたいなと。

河野氏:そこは僕自身も今までの経験を生かしつつ、いろいろと勉強させていただきながら挑みたいと思います。そしてまさしく事業への理解が求められるところなので、自分の人生にも関わってくる部分なので気合い入りますね。

井澤:テクノロジーが進化した今でも最終的にビジネスを進めるのは人なので、社内のインナーブランディングにも力を貸してほしいと思っています。私自身メッセージが抽象的で伝わらないと言われることが多く、メンバーが増えてきた今のコマースメディアではベクトルを揃えていくことが重要だと思っているので。

河野氏:どんなに良いメンバーがいてもそこがズレたら宝の持ち腐れですもんね・・・特に経営側からの意志を伝えていく伝えていくことはもちろん、メンバーが経営側を信じるということもとても大切だと思います。もちろん今もそうなっていると思いますが、そこは改めて後押しできたら嬉しいです。

終わりに

河野氏:話すことは尽きないですが・・・永遠に続きそうなのでそろそろ(笑)。最後に、読んでくださっている方へ井澤さんからお伝えしたいこと、メッセージはありますか?

井澤:大きく2つあります。

  1. ブランドや商品の継続に不安を抱えている方は是非相談をしてほしいと思っています。そもそも弊社はECサイトの支援事業をしているので力になれることもありますし、事業承継は結果的にそうしたほうが良い場合に自然になればいいと思っています。
  2. 一緒に取り組む仲間を募集しています。事業を引き継ぐというのは責任も難易度も高い仕事です。コマースメディアに入ると分かるのですが裁量が多いです。1つの領域でプロになっていくというよりは、複数の業務領域や案件に携わることを推奨しています。現場の意思決定を重要にしているため、そういった環境で働きたい方、これからの日本の課題を解決したい方の参加をお待ちしております。業務はハードですがやりがいは間違いなくあります!

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メッセージを伝える井澤

河野氏:ありがとうございました。これからのコマースメディアにぜひご期待いただきたいですね!読んでくださった皆さんもありがとうございました。

コマースメディア株式会社

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