Amazon PayのShopifyへの導入手順

Amazon PayのShopifyへの導入手順

Amazon Pay(アマゾンペイ)とは?

Amazon PayとはAmazonが提供する決済サービスです。
Amazonのアカウントを持っているユーザーが、別のサイトで決済を行う際に、Amazonに登録してあるクレジットカード情報・配送先情報を利用して決済することができます。毎回決済情報や住所などを打ち込む必要がないため、ユーザーにストレスなくスムーズなお買い物体験を提供することができます。

カートシステムで世界一の導入数を誇るShopify(ショッピファイ)でも、日本のAmazon.co.jpに対応したAmazon Payが2017年10月から導入開始され、大小限らず多くの企業で採用されています。

Amazon Payを導入するメリット

  1. 新規ユーザーの決済ハードルを下げられる
  2. ユーザーが決済・配送手続きをスムーズに行える
  3. Shopify Payに対応していないJCB等のクレジットカード決済を(間接的に)導入できる

本稿では、ShopifyにAmazon Payを導入するための設定方法と注意点を解説します。

Amazon PayをShopifyに導入する方法

まずはアカウント申請

ShopifyでAmazon Payを使えるようにするには、Amazon Payアカウントを事前に取得しておく必要があります。まだアカウントを取得していない場合は下記のリンクより申請が可能です。
Amazon Pay申請フォーム

申請の際に注意点が2つあります。
ひとつめは申請できるのは法人のみということ。現時点では個人での申請は受け付けていません。
ふたつめは審査に時間がかかること。審査には1〜2週間かかることが多いです。余裕を持って申請しておくことをおすすめします。サイトのオープン直前に申請しても、実装が間に合わない可能性がありますのでご注意ください。

審査が通ったら実際の作業に進んでいきましょう。STEP7までありますが、スムーズにできれば5〜10分ほどであなたのサイトでAmazon Payが利用可能になります。

STEP1 : Shopify管理画面の準備

Shopifyストアの管理画面にログインしてください。左下にある「設定」をクリック、その後に「決済設定」を押してください。

AmazonPay設定
【Shopify】設定 > 決済設定

中段にAmazon Payの設定項目があります。そこから「Amazon Payを有効にする」をクリックすると、必要情報を入力するページが表示されます。これからこの必要情報をAmazonの管理画面から転記(コピペ)していくことになります。

【Shopify】決済設定
【Shopify】決済設定

【Shopify】Amazon Pay
【Shopify】Amazon Pay

この画面は開いたままにしておき、別ウィンドウを開いて次のSTEPに進みます。

STEP2 : Amazon Pay管理画面(セラーセントラル)へのログイン

別ウィンドウで「Amazonセラーセントラル」のログイン画面を開きましょう。
Amazonセラーセントラルにログインできたら、ヘッダーにあるドロップダウンメニューから「Amazonログイン」を選択してください。

Amazonログイン
【セラーセントラル】Amazonログイン

STEP3 : アプリケーション情報の登録

遷移先のページ左上にある「新しいアプリケーションを登録する」をクリックします。

【セラーセントラル】新しいアプリケーションを登録する
【セラーセントラル】新しいアプリケーションを登録する

アプリケーション情報の以下の内容を入力します。

【セラーセントラル】アプリケーション情報
【セラーセントラル】アプリケーション情報

  • 名前:サイト名(購入者に表示されます)
  • 詳細:サイトの説明(管理上のもので購入者には表示されません)
  • プライバシー規約URL:サイト内の該当ページのURL
  • ロゴデータ:サイト内でAmazonにログインする際に表示されます。画像は150×50pxに変更されるため、同比率の画像のアップロードを推奨します。

必要情報の入力、ロゴ画像のアップロードが完了したら「保存する」ボタンをクリックしてください。

STEP4 : ウェブ設定にURLを入力

続いて下に表示されるウェブ設定に進みます。

【セラーセントラル】ウェブ設定
【セラーセントラル】ウェブ設定

開いたままにしておいた以下のShopify管理画面内の2つのURL「JavaScriptの種類」「リダイレクトURL」をセラーセントラル内に書き写して、「保存する」ボタンをクリックします。

【Shopify】Amazon Pay
【Shopify】Amazon Pay

STEP5 : Amazon Pay(本番環境)での操作

STEP2でも操作したAmazonセラーセントラルのドロップダウンメニューから、今度は「Amazon Pay(本番環境)」を選択します。

【セラーセントラル】Amazon Pay(本番環境)
【セラーセントラル】Amazon Pay(本番環境)

ページが変わったら、ヘッダーメニュー「インテグレーション」内の「MWS Access Key」を選択してください。

【セラーセントラル】MWS Access Key
【セラーセントラル】MWS Access Key

STEP6 : 各ID・アクセスキーの入力

Shopifyの管理画面に入力する必要がある各情報が表示されます。「シークレットアクセスキー」は「シークレットを表示」ボタンを押すと表示されます。

【セラーセントラル】MWS Access Key
【セラーセントラル】MWSアカウント情報

開いたままにしてあるShopifyの管理画面に各番号に対応した内容をコピー&ペーストしてください。

【Shopify】Amazon Pay
【Shopify】Amazon Pay

情報を入力すると、「Amazon Payを有効化する」ボタンがアクティブになるので、クリックします。

【Shopify】Amazon Pay
【Shopify】Amazon Pay

STEP7 : Shopifyチェックアウト設定の変更

次が最後の作業です。
Shopify管理画面「設定」から「チェックアウト」を選び、その中にある「フォームのオプション」の項目を探してください。

【Shopify】チェックアウト設定
【Shopify】チェックアウト設定

上図のとおり、「フルネーム:姓のみを必要とする」「配送先の電話番号:選択させる or 必要とさせる」を選んで、ページ右下の「保存」ボタンをクリックしてください。

これで全ての設定が完了しました。このあと、実装したサイトにて表示や挙動の確認などを行ってください。

設定時に見落としがちな注意点

入力フォームのplaceholderの文言

STEP7で「フルネーム」を「姓のみを必要とする」に設定した場合、そのままだと「名」の入力フォームには「名 (任意)」と表示されてしまいます。購入者がAmazon Payを利用する場合はAmazonの登録情報を参照するので問題になりにくいですが、通常のクレジットカード決済など購入者が手動で配送先情報を入力する場合には、誤解が生じ「姓」のみ入力してくる可能性があります。基本的に配送先情報として「姓」「名」どちらも必須となるはずですので、言語設定で該当箇所を修正しておいた方が安心です。

管理画面 > オンラインストア > テーマ > アクション > 言語を編集する > Checkout & system

上記の設定ページ内で「任意」で検索して探してみてください。
電話番号を「選択させる」に設定している場合も同様です。

リダイレクトURLが違うと決済が通らない

ショップ開店前のドメインを接続していない状態で設定を行った場合、開店後にURLが変わっている可能性があります。Shopifyに独自ドメインを接続する場合、ドメイン接続後にAmazon Payの設定をする必要があります。

事前の申請が必要

冒頭でも触れましたが、Amazon Payを導入するには事前の申請・承認が必要となります。審査を通過しない限り上記作業を進めることができないので、Amazon Payの導入を検討している場合は早めに申請しておきましょう。
まだ申請していない場合はこちらからどうぞ。
Amazon Pay申請フォーム


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